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旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)

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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。

ようこそぼくと「かえる」日記2へ!

今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう [揺れるハート]

なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪



突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し[たらーっ(汗)]

やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない[あせあせ(飛び散る汗)]

人生いつ何が起きるか分からない[爆弾]

そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。 

お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪

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浮かれ女の願い事。 ~貴船神社参拝記念 その3。~ [ぷらぷらっと京都]

では,前回は貴船神社本宮のお話だったので,今日も貴船神社の続きだな。


本宮から暫く歩くと見えてくるのが,結社(ゆいのやしろ)。

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御祭神は,磐長姫命(いわながひめのみこと)。

一般的には,縁結びのご利益をもたらす神様として知られている。

 


実際,平安時代には縁結びの為に多くの人がこの結社を訪れたと言われている。

その中の一人が,あの和泉式部だ。 

なんでも,訪ねて来ない夫との縁を願って貴船神社へやって来たんだって。

そして,その願いは叶えられたと伝えられている。



和泉式部のイメージって,恋多き女性なんだけどなぁ~。

そんな女性でも夫の心変わりは許せないのか・・・(´Α`lll)


当時は通い婚の時代で,身分のある女性は基本的には外には出ない。

SNSがある訳でもないから,顔も声も分からない。

噂を頼りに,文や歌を交わして通い婚へと持ち込むんだな。

で,そんな時代に歌が上手かった和泉式部はモテた。

ものすご~くモテた。


  DSC00042.JPG


それを証明するのが,皇子との大恋愛だ。

和泉式部は,為尊(ためたか)親王と身分違いの恋に落ちてしまったんだ。

しかも,この時は橘道貞との婚姻関係が継続中らしい。

まぁ,夫とは別れてしまうんだけどな。

で,この醜聞が原因で,親から勘当されちゃったんだって。

これだけならよくある(?)道ならぬ恋で済んだんだろうけど。


これで終息宣言!

・・・かと思われた自体をややこしくしたのが,その弟宮である敦道親王。

兄宮が亡くなった翌年には,和泉式部と恋愛関係になってたんだって。

兄弟だけあって,どちらも情熱的なんだなぁ・・・・・・。

だけど,兄が亡くなった翌年には兄の恋人と恋愛関係になっていた弟は,やる事が違った。


なんと,彼女を召使として邸に住まわせると言う暴挙に出たんだ。

誰の目から見ても,愛人を呼び寄せたのがはっきりしてる。

恋は盲目なのか,ちょっぴり残念な人だったのかは分からない。

でも,これは明らかに正妻への宣戦布告だろ・・・。



そう言えば通い婚って言うと,女性の家に男性がやって来るイメージだと思う。

でも,通常は妻となった女性とは同居してたんだって。

この場合の妻とは,正妻と公に認められた妻である側室の事を指す

正妻と側室以外は愛妾って事になるけど,通常,彼女たちは同居を許されなかったそうだ。


話を戻すけど,この敦道親王の正妻は,よりによって藤原氏出身。

兄宮の時以上の大騒ぎだったのが目に浮かぶだろ?

結局,正妻が家を出る事となり,後に二人の間には息子が産まれた。

だけど,敦道親王は生まれて間もない子供を残し亡くなってしまったそうだ。


で,この後に中宮彰子に仕えることになるんだな。

藤原道長が「浮かれ女(め)」と呼び,あの紫式部が素行が残念な人と言ったとか言わなかったとか,そんな理由がよく分かる恋愛遍歴だろ?
由奔放過ぎてお子様にはついていけないよ・・・(/ω\)
因みに,浮かれ女って言うのは,歌や踊りで客を楽しませ色も売った女性。
遊女の事を指すこともある。
・・・って,今ならセクハラって言われそうだな (;´∀`) 


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           和泉式部の歌碑


「もの思えば 澤のほたるも わが身より あくがれいづる 魂かとぞ見る」


水辺を飛ぶ蛍を詠んだ歌で,想像すると幻想的な夏の景色が思い浮かぶな

でも,実は,ちょっぴり怖い歌なんだぞ。

だって・・・

「物思いにふけっていたら,水辺を舞う蛍が自分の体から彷徨い出た魂のように見えた。」

魂抜けたら死んじゃうだろー!


宮仕えした後に再婚した夫である藤原保昌の心が離れてしまい,復縁を願って貴船神社へやって来てみたいだな。

この保昌さん,道長に仕えていた武勇に優れた貴族だったそうだ。

和泉式部は,道長の娘である彰子に仕えていただろ?

それが縁になったのか,二人は夫婦になった。


こうやって書くと,上司のすすめでお見合いした的なイメージになるだろ?

でも,和泉式部は保昌に「紫宸殿の梅の枝を取って来て」とおねだりをしたらしい (゚Д゚;)

紫宸殿と言うのは,内裏(御所)の中心的な建物である正殿の事で,様々な儀式も行われた場所だ。

どんな儀式かって言うと,分かり易いのが天皇の即位とかかな・・・。

そんなところに生えてる梅の枝を勝手に折ったら,不味いに決まってるだろっ!

でも,保昌さんは頑張ってしまった。

梅の枝は手に入れたものの,周辺を警戒していた武士に見つかり,慌てふためいてやっとのことで逃げ帰ったそうだ。

主人である道長も恋愛マスターな人だったと思うけど,そこに仕える人たちの恋愛ベクトルが桁違い過ぎる (;´Д`)



で,話を戻そう。

和泉式部は歌を詠んだ。

すると,不思議な事に御社の中から男の声の歌が返されたんだそうだ。


~魂が,滝の水しぶきのように散り散りになるような事を考えていては駄目だよ~


それが貴船の神様の言葉だったのか,どうかは分からないけど。

でも,願いは叶い,それ以来,貴船神社[揺れるハート]恋の宮[揺れるハート]と呼ばれるようになったそうだ。


お~い,今日も終わらないぞ・・・。

   

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           不思議な形の岩がある。

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           ごめん,確認しなかったらぼけぼけだった。

              

  DSC00033.JPG             天乃磐船

貴船の山奥から出てきたこの岩は,人の手を加えていない自然石だそうだ。

重さはなんと6t。

なにやら奥宮にある船形岩と呼ばれるものと関係があるようだ。

これは,早く奥宮へ行ってその船形岩とやらを見てみたいものだな。


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      境内に生える巨大な桂の木は,樹齢約400年のご神木だ。


勢いよく伸びる姿が,龍が天へと昇る姿に似てて御神徳を象徴しているそうだ。



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             割れた歌碑?

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松尾巌の歌碑は,元々は本宮石段昇り口にあったそうだ。

昭和10年6月29日の大洪水によって壊れてしまったんだって。

どうやら,欠けた部分は見つからなかったみたいだな。



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         京のおせんどころ田丸弥さんと言えば・・・

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                   白川路だな。


御託を並べるのもなんなので,早速頂こう♪

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   薄焼のおせんべいの表面には,唐草模様が浮かび上がっている。


封を切ると,甘い香りが広がる。

では,いっただま~す。

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           ぱりん!と小気味よい音を立てて割れる。

薄焼だからそんなに硬くは無いな。

程よい厚みのお陰で,口の中ではバリバリではなく,ぱりぱりといった音がする。

おせんべいは匂いから想像した通りに甘い。

だけど,口を動かす度に,生地に混ぜ込まれた胡麻がすり潰され,芳ばしい香りと胡麻の風味が広がる。

なんでも,唐草模様で白川(東山から祇園へと流れる川)の水面を,金胡麻と黒胡麻で

川底の砂粒を表してるそうだ。

ドラマとか映画で出てくる,白川にかかるあの一本橋の景色が目に浮かんでくるようだ。


う~ん。

やっぱりコーヒーより,濃い目のお番茶かなぁ~?


最近の流行りのぱっと見の華やかさはないけれど,様々な趣向が凝らしてあって好きだなぁ~(´ω`*)


という訳で,田丸弥さんの白川路に興味のあるみんなは,是非ともお試ししくれよなっ♪

個包装されてるので,お土産にもおすすめだぞっ[揺れるハート]   

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黒と白の伝説。 ~貴船神社参拝記念 その2。~ [ぷらぷらっと京都]

【お願い】

前回,の字が潰れてしまうという話から,文字サイズを上げてみる流れになったんだ。

もしも以前のサイズの方が良いって人がいたら,コメント欄に一言頂けると嬉しいんだなっ♪


文字サイズ 12pt → 14pt


 * * * * * * * * * * * *


では,今日は前回の続き,貴船神社の本宮をぷらぷらっと散策しよう。


本宮正面でお出迎えしてくれるのは,2頭の馬の像。


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          黒馬と白馬の像。


古来から馬って言うのは神様の乗り物とされていて,元々は生きた馬を奉納してたんだな。

なんでも神様は馬に乗らないと移動できない,って思われていたらしい。


じゃあ,御神輿の存在意義って何なんだ?って思うだろ。

残念だけど,御神輿の起源って言うのは,はっきりしていない。

一つは,奈良時代の隼人の反乱を鎮める際に,宇佐八幡宮の神様を御神輿に乗せて行ったという説。

もう一つは,奈良の大仏を建立する際に聖武天皇が同じく宇佐八幡宮から神様を勧請したという説。

どっちも奈良時代で宇佐八幡宮が関わってるから,奈良時代に宇佐の八幡さんを乗せる為に造られたものが御神輿になったんだろうな。

で,神輿の話は置いておいてだな,何を話そうとしてたんだっけ…?



あぁ,そうそう,馬の話だ。

実際,馬を用意するとなると奉納する側の負担はかなり大きい。

恐らくは,奉納された側も馬の世話は大変だったろうし。

そこで庶民は,馬形(木馬や土馬)を奉納するようになったそうだ。


みんなもよく知ってるであろう絵馬も生きた馬の代わりのものだな。

実は,ここ貴船神社が絵馬の発祥の地と言われている。

なんでも平安時代の文献に,生馬の代わりに板立馬を奉納したとあるそうだ。

因みに日本最古の絵馬は,奈良時代の遺跡である難波宮跡から出土したものなんだな。

絵馬本体はボロボロだけど,肝心の馬の絵姿は意外と綺麗に残ってるので,興味のあるみんなは画像検索するといいかもしれないな。



因みに,雨乞いには黒い馬を,雨止みには白い馬を奉納してたそうだ。

なんで黒馬と白馬なんだろうな?

そう言えば,黒仙人と白仙人っていうお話が中国にあってだな。

この二人は,死を司る北斗七星の化身と生を司る南斗六星の化身なんだな。

そう考えると五行思想が関わってそうだ。

それに神事では鯨幕(くじらまく)を使うだろ?

きっと,明確な意味があるんだろうけど,残念ながら「これだっ!」っていう答えは見つからなかった。

 

後は・・・例えばだけど,雨雲は黒っぽいから,快晴の日に浮かぶ僅かな雲は白っぽいからとか?

すごく子供じみた発想だけど,案外,的を射てるかもしれないぞ (´ω`*)



思わず神馬(しんめ)で停まってしまったけど,肝心のご神水はどこだ・・・?

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            という訳で,ご神水発見。


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      石垣の上の方から湧き出ているみたいだ。


本当は水占いが有名なんだけどなぁ~。

鞍馬山の由岐神社の天狗みくじの一件があったばかりなので,少なくとも今日はお御籤を控えることにした。

後ろ髪を引かれるけれど,水みくじは下鴨神社で体験済みだし*・・・と諦めた。


*下鴨神社の水みくじについては下記参照。

【聖なる湧き水で未来を読む。~世界遺産 賀茂御祖神社へ。その4。~】 


  


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          石庭 天津磐境(あまついわさか)。


言っておくけど,甘栗の天津(テンシン)じゃないぞ。


天津」=「天つ」で,「天の」って意味だ。

天照大神がいる高天原(たかまがはら)をイメージしてもらうと分かり易いかな?


磐境」は,聖域って思って貰えばいいかな。

伏見稲荷で磐座(いわくら)のお話をしたことがあると思うけど,要は磐座と同じで神様をお迎えする依り代的なものだ。

但し,磐座って言うのは岩単体の事を指す。

それに対して,磐境は,岩を組み合わせて造った区切られた聖域の事を指すんだ。



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      頬擦りしたくなるほどに苔生した岩が並べられている。

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対するのが「国津」=「国つ」(くにつ)で,「国の」って意味だ。

国津神って言うのは,一般的には,葦原中津国(あしはらなかつくに)で生まれた神様を指すことが多い。
例えば,日本神話で知らない人がいない程の超有名神,出雲大社の大国主命(おおくにぬしのみこと)は国津神だな。
それでだろうけど,葦原中津国って言うのは,出雲を代表とする場所を指す。
そこは葦がぼーぼーと生える未開の地で,荒ぶる神たちがいて,更には黄泉の国にも近いとか言われていた。
「世はまさに世紀末!」・・・ヒャッハーな世界を想像しちゃうな。
え・・・「かえる」だけ?
まぁ,どこの国の神話でも隠された背景があるからな,そう言う事なんだろう。
ただ,例外って言うのは,いつでもあるんだな。
姉であるアマテラスから追放されたスサノオは,高天原の生まれなのに国津神だ。


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        御神木の桂の木は樹齢400年以上らしい。

本宮への石段を登っている時から気になってた桂の木。

すっごく大きくて,残念だけど写真を撮ろうとしても収まりきらない。       


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        そうそう,ご挨拶は忘れちゃいけないな。

        

参拝を済ませたので御朱印を頂こうと思ったら,行列ができていた。

よく考えたら,奥宮から戻ってからまとめて受ければよかったんだけど。

そう,貴船神社には結社と奥宮もあって,奥宮の御朱印は奥宮での参拝を済ませないと頂けないんだな。


さて,ちょっと長くなっているので,さらっとおやつ。


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     豆政さんの京の町かどシリーズより,わさびピーナッツ

豆政さんと言えば,近所のスーパーでは通常は五色豆しか手に入らないんだ。

スポット商品?か何かで,他のものも売ってる事もあるけど,大抵,五色豆しか置いていない。

甘党だって,たまにはしょっぱいものも食べたいんだな  (´・ω・)


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         最近,これにはまってる。

この京の町かどシリーズは,パッケージに京都の有名な観光名所や西陣織の和柄テイストを取り入れているんだ。

しかもワンコインでお釣りがくる!

これは,まさしく自分へのお土産にぴったりだなっ♪


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  醤油風味のコーティングには,細かく刻んだ海苔が混ぜ込んである。


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         いっただきま~す♪


さくっとしたコーティングは,出汁のきいた醤油風味。

仄かに香るのは,磯の香り Д`*) 

そして,一瞬の遅れを持ってやって来るのは,ツ~ン!としたワサビ。

うぅ~ん!!


 Σ(°Д°υ)


ワ・・・サ・・・鼻に・・・突き抜けるぅぅぅ~ 。゚・(>Д<)・゚。


という訳で,甘党の人はちょっぴり泣けるかもしれないけど,是非ともお試しして欲しいんだなっ♪

パッケージの絵柄で選んでも良し,中身のテイストで選んでもいいと思うんだな。

五色豆とかもあるから,お好きなものをどうぞなんだな (´ω`*)

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桜咲く参道へ。 ~貴船神社参拝記念 その1。~ [ぷらぷらっと京都]

さてっと,前回で無事に鞍馬山ハイキングが終わったんだな。

なので,今日は貴船神社へ寄ったお話をしようと思うんだ。 


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最初に,鞍馬山のルートのおさらいをしてから貴船のお話へ移ろうかな?

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  青い線が去年の分で,ケーブルカー利用。

  緑の線が4月の分で,全部徒歩のハイキング。


去年は,地図右下の山門近くからケーブルカーを使った後,少しだけ歩いて本殿金堂へ向かった。

今年の分(緑の線)は,うねうねする九十九折参道も歩いた。


←のポイントが木の根道だ。


前回,外国人が貴船側(地図の左下側)から登って来るって話をしただろ?

確かに,貴船側からの方が木の根道は近い。

実際の距離は約1キロで,本殿までは1.5キロくらいかなぁ。

距離だけなら確かに近いけど,正直,ここの坂道は滅茶苦茶きついと思う。

なので,本殿金堂や金剛床が目当てなら電車は鞍馬駅(終点)まで乗って行って,山門からケーブルカー利用をお勧めするんだな。

鞍馬駅側からの参道は舗装こそされてないけど,歩く為の道として整えられてるっていうのもある。


帰る時に終点からなら座れそう,って思うのかもしれないけど,混雑するシーズンは絶対座れるわけじゃないと思う。

何しろ電車の本数も多い訳ではないからな。


それに,山登りは体力のある早い時間に行った方がいいと思う。

夏場はまだいいけど,春先や秋以降は日が短いって事も考えると,安全第一だ。



という訳で,鞍馬山ハイキングを終え,暫く歩いてやって来たのは貴船神社。


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            おや,桜が咲いている?


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  雪景色や新緑のイメージが強い貴船神社だけど,春は桜が咲き乱れる。


って,もう気付いてると思うけど・・・ 

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        そう,参道沿いに桜をセッティング中だった。


               IMG_5461.JPG

         まだ片側しか桜が活けられていない。


今向かっている本宮の御祭神は,高淤龗神(たかおかみのかみ)。
余り使う事のない龗という字だけど,淤加美神(おかみのかみ)のことを指すそうだ。
この神様だけど,古事記では淤加美神,日本書紀では龗神と示されている。
なんだか分かり難い話になるんだけど,古事記では闇淤加美神(くらおかみのかみ)が,日本書紀では高龗神(たかおかみのかみ)が生まれたとされっている。
紛らわしいんだけど,どっちも「おかみ」が生まれてるので,深く考えない方がいいと思う。
貴船神社の社記には「高龗神(たかおかみのかみ)」と「闇龗神(くらおかみのかみ)」とあるらしくてな。
高龗が高い山の,闇龗が深い谷間の事を指していて,「山のおかみ」と「谷のおかみ」って事らしい。
でも,貴船神社の社記には同じ神様って書かれてるんだって。
考えれば考える程,頭がこんがらがって来るな。
   IMG_5462.JPG
そう言えば,龗の字が環境依存文字かもしれないので一応書いておくんだけど,雨冠に口が3つ並んだ「れい」という漢字+龍でできている。
その画数は,なんと驚異の33画。
あり得ないけど,自分の名前に入ってたらテストの時に絶望感を味わう事間違いなしの漢字だ。
下手をすると,氏名欄の枠にも収まらないかもしれないかもな・・・。
      IMG_5459.JPG

その難漢字の神様の正体はというと,水や雨,更には雪までを含めた降雨止雨を司る龍神だ。
龍神だから,雨とか水は分かるけど,雪も含むの?って思っただろ。
そこで,なけなしの記憶から引っ張り出してきたのが万葉集にある「我が里に大雪降れり大原の古りにし里に降らまくは後」という歌だ。
「かえる」が勝手に解釈:「雪が降ったぞ!あなたの所は後で降るんだろうな」
その返歌が「吾が岡のおかみに言ひて降らしめし雪のくだけしそこに散りけむ」。
同じく「かえる」の適当な直訳:「こっちの龍神に言いつけて降らせた雪のかけらでしょ」
(仲のいい夫婦間のやり取りらしいので,多分,そんなに間違ってないと思うけど)
また肝心な話がどこかへ吹っ飛んでいきそうになったぞ・・・。
で,返歌の方に出てくる「おかみ」って言うのが龗なんだ。
つまり,この頃でも雪を降らすのは龍神(おかみ)という認識があったってことなんだな。


      IMG_5460.JPG

         参道を登り,本宮へ向かう。


因みに,この神様は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)がカグツチの首を切り落とした時に生まれた神様なんだな。      



      IMG_5464.JPG

     

そう言えば,みんなは貴船神社をなんて読んでる(呼んでる)?

この神社は水の神様を祀っている為に「きふね」と濁らない音で発音するんだって。




一回では本宮分が終わらないようなので,この辺りでおやつにしよう。

      

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      京都生まれのチーズケーキ屋さんソラアオだ。

      

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     ホールで買うと後で困るので,1/4サイズを買って来たんだな。


持ち帰るのに困るって言うのもあるけど,できれば違うフレーバーを試したいだろ?


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       こちらは,京都水尾ゆずチーズケーキ


   DSC00298.JPG

        たっぷりと入った京都水尾の柚子が見える。

下の紙を引き出そうとしたけど,失敗したのでそのままにしてある。

お客さんに出す訳ではないので,ちょっとの横着は許してほしいんだな。

だって,こんなに芳醇な柚子チーズケーキを目の前にして,我慢しろって言うのが無理な話だぞっ♪


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   スプーンを入れてくれたけど,電車で食べると思われたのかな?


うぅ~ん,とっても滑らかで,ぷるんぷるんとしている。

しかも,程よい甘さだ。

たっぷりと使われているであろうチーズと卵の濃厚な舌触り。

柚子を噛みしめると,弾力のある歯ごたえと共に,爽やかな風味が口の中から鼻へと広がる。

あ~,この食感癖になりそうだ・・・・・・。


あっという間に完食!!

さ,次行こ次。

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      白い箱は京都半升 湯葉チーズケーキだ。


湯葉を使ってるって言ってたけど,どんな感じかな?

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   見た目はごく普通のチーズケーキにも見えるけど・・・表面に注目。


そう,チーズケーキの表面にはたっぷりの湯葉が乗せられている。

では,続いて試食タイム!


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      貰ったスプーンだと湯葉の抵抗にあうようだ。

いざっ!

と思ったけど,貰ったプラスプーンでは厚みのある湯葉が切れない事に気が付いた。

でも,折角つけて貰ったスプーンを使わないのもなぁ~と,力を入れてみた。

まぁ,切れたことは切れたけど,ちょっと断面が残念なことになってしまったぞ・・・(;´Д`)


だって,湯葉が・・・湯葉が早々以上にぶ厚いんだよぉ。

言い換えると,それだけ湯葉がしっかり使われているってことなんだけどな。

柚子に比べると,更に滑らかでさっぱりとしている。

豆乳も使ってるのかなぁと原材料名を見たらやっぱり豆乳、卵、牛乳・・・と書かれていた。

どうりで卵とは違う舌触りと軽さだ。   

しかも,カロリーは通常のものの半分以下へと抑えられているそうだ。 


どっちも捨てがたいけど,これからの季節はゆずチーズケーキに軍配が上がりそうだな。

という訳で,ソラアオチーズケーキに興味のあるみんなは,是非ともお試して欲しいんだなっ♪    


やっぱり33画は無理だったようだ・・・(;´Д`)


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