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旧blog :  ぼくと「かえる」日記 公開終了のお知らせ

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いつも遊びに来てくれるみんなにお知らせ。

6月18日をもって ぼくと「かえる」日記(無印) 公開を終了することになったんだ。

申し訳ないけどお気に入り登録してくれているみんな,再登録をお願いするぞっ♪

 

本当にバタバタで申し訳ない・・・(/ω\) 

 

【移行先】

ぼくと「かえる」日記(工事中)

http://bokutokaerunikki.blog.so-net.ne.jp/


 * * * * * * * * * * * *

「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。



ようこそぼくと「かえる」日記2へ!

今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう [揺れるハート]

なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪



突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し[たらーっ(汗)]

人生いつ何が起きるか分からない[爆弾]

そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。 

お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪

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尽きることのないLoveを体感する。~フォーエバー現代美術館 祇園京都・全編~ [ぷらぷらっと京都]

この間,ギャラリーフェイク最新刊と芸術新潮と日経大人のOFFを買った。

漫画も久しぶりだけど,最近本どころか雑誌を読む時間も殆ど無かった気がする。

最後に読んだ長編小説は,老いたガウェイン卿が出てくるのだったような・・・・・・ってレベルだ。

(それ読んだの1年以上前だろ!とセルフツッコミをしておく)

という訳で,蟹臭いフジタに触発された訳じゃないけど,今日はちょっと遅めの芸術の秋の話としゃれこもうと思うんだ。

(申し訳ないけど,鷹峰の最終話はまた後日という事で)



 * * * * * * * * * * * *



京都で草間彌生の作品が見れるらしい。

ある日,そんな話を聞いた。

何処の美術館だろう?と思いながらも,新宿の美術館の事ばかり気にかけていた。


そしたら,つい先日行ってきたと言う人が居て,花見小路の『お馬さん』の所~,と言うじゃないか。

『馬』って,え,場外馬券場!?


そんな馬鹿な!?と思いつつも行ってみた。




     

   IMG_1960.JPG

                無事に巨大カボチャ発見!



   

場所は建仁寺さんからすぐの花見小路沿い。


   IMG_2032.JPG

       正面が花見小路通建仁寺さんの入口。(右に見えるのは多分,本坊)



   IMG_2031.JPG

           雲の合間から青空が見える花見小路通


結構寒い日だったので,フードやニット帽を被ってる人もいた。

で,肝心の場所だけど,建仁寺さんを横目に見ながら,『お馬さん』を通り越した先にあったんだな。

確かに『お馬さん』で分かったけど,その説明ってどうよ?



という訳で,祇園のフォーエバー現代美術館に行ってきたお話をするぞっ♪


   IMG_1963.JPG

              フォーエバー現代美術館の入口。


フォーエバー現代美術館は,都踊りの舞台として知られる歌舞練場の八坂倶楽部を利用した期間限定の現代美術館だ。

期間は数年・・・らしいけど,詳しい事は調べてないんだな。



10時オープンなので,まだ券売機は動いていない。

そう,この現代美術館は,券売機でチケットを購入できるんだ。


チケットを買ったら,入口でビニール袋を受け取る。

伝統的な日本建築である八坂倶楽部が会場なので,当然,履物は脱がなくてはいけない*


靴下に穴開いてないよなぁ・・・(;´Д`)と一抹の不安を覚える。


建物の中へ入り,チケットをもぎって貰い,靴をロッカーへ納める。

100円玉リターン式のようなので,小銭を用意しておくといいぞっ♪


*伝統的な建築物なので,ちょっとばかり底冷えすると思う。

末端冷え性の人は,厚い靴下を持って行くといいかもしれないな。

それと,夏場は素足では入れないかもしれないので,事前に問い合わせするか調べてから行って欲しいんだなっ♪



では最初の展示室へGO!

基本的に展示室内は撮影禁止だけど,この第一展示室はフラッシュ無しなら撮影OKだそうだ。


   IMG_1964.JPG

              畳と竹の結界と現代芸術作品。


うぅ~ん。

何とも言えない不思議な感覚だけど,色合いのせいか意外といけそう?


折角なので正座してみる。

展示位置が通常よりの低めになっているので,座っても首が疲れると言ったことはなさそうだ。



   IMG_1965.JPG

              絵と同じ柄の服を着た彌生ちゃん。


お年を召されたせいか,流石にボディーペインティングではないようだ。

少しほっとしたような,残念なような気持になる。


いや,ほら,彌生ちゃんと言えばカボチャと思う人が多いだろうけど,ストリーキングの先駆者(しかもNYで)だから,この人。


そんな彌生ちゃんのファンは日本人だけでなく,外国人も多い。

なかでも来館者数は中国系の人が断トツだそうで,理由は分からないけど色彩とかが好みなのかなぁ?

で,中国人のスタッフも常駐しているそうだ。

まぁ,色々とトラブってるようで大変らしいけど・・・・・・。



         IMG_1966.JPG

                彌生ちゃんの直筆メッセージ。


         IMG_1967.JPG      フォーエバーって名前を全然知らなかったけど,秋田が活動拠点だったんだな。


なんにせよ700点ほどの現代美術作品を収集していて,そのうち約6割が草間彌生コレクションだというのだから驚きだ。

更には,372点存在する彌生ちゃんのプリント物のうち352点を所蔵していると言うのも凄い。

版画だからタブローに比べれば集め易いのは確かだけど。

でも,9割以上をコレクションするその執念と言うか,情熱は素晴らしいと思う。

(本当に知らなかったんだけど,勉強不足なのが露呈してしまいお恥ずかしい限りだ。)



因みに,この八坂倶楽部は普段は一般公開されていない文化財だ。

それなのに,フォーエバー現代美術館の入館料1200円でお庭も見れるんだ!

    

   IMG_1972.JPG

       興奮してたからハレーション起こしてる事に気が付かなかったぞ(;'∀')



1階の展示室を見て回っていると,縁側に座布団が並べられていた。

   IMG_1973.JPG

            お庭を見ながらできる座禅コーナーなんだって。



外で写真を撮ってもいいと言われたので,つっかけを履いて外へ出る。

   IMG_1974.JPG

              寒いからか誰も出てこない・・・・・・?


まぁ,いいや。

だって,お庭を独り占めできちゃうじゃないかっ♪

そう言えばコート置いてきちゃったけど,大丈夫かな[あせあせ(飛び散る汗)]  


   IMG_1993.JPG

               紅葉は見納めな感じだった。



庭には鯉の泳ぐ池もあったけど,覗き込んでも鯉は寄ってこなかった。

普段は公開していないから,変な餌付けはされていないのかもしれないな。



   IMG_1995.JPG

          急に陽射しが差し込んできた師走の麗らかなひととき。


小春日和のような写真だけど,実際の気温は(携帯によれば)8度。

風は比較的穏やかだったからよかったけど,最高気温も11度程度だったんだな。



   IMG_1997.JPG

                あ・・・・・・カフェ発見!



長くなってきたので,フォーエバー現代術館のお話は前・後編に分けることにした。

(最近寒いから,長時間キーボード打つのが辛いんだよぉ~[もうやだ~(悲しい顔)]



という訳で,今日の甘党話だ。


   IMG_2015.JPG

          さっき庭から見えたミュージアム・カフェへやって来たぞっ♪


場所は,1階奥にあるミュージアムショップの更に奥のスペース。

入口でスリッパを履き,店内へ進む。


   IMG_2016.JPG

       KYOTO GION MUSEUM CAFE produced by NORTHSHORE


こざっぱりした感じの内装で,濃度の濃い[ハートたち(複数ハート)]草間ワールド[ハートたち(複数ハート)]とはうって変わった雰囲気だ。



         IMG_2017.JPG

         庭を眺めながら食事ができるテラス席もある(ブランケット付き)。


あ~,さっき外から見えた席ってここだな。

でも,ちょっと冷えそうなので,今の時期は中の席の方がいいかも。

多分,スリッパでは爪先が冷えると思うんだ。



という訳で,フォーエバー現代美術館だけの特別メニューだ。


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       12月初旬現在一番人気らしいLove Forever あんみつ 700円。


一目見て,彌生ちゃんコラボと分かる見た目の水玉模様のあんみつだ。

その為かファンの人は勿論,インスタグラマーな人とか,フォトジェニックな物を探してる人からのオーダーが多いそうだ。

ロールケーキも可愛い気がするけど,クリームより餡子派の「かえる」のチョイスはあんみつ一本だ。



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             カップ側面には彌生ちゃんの姿が。



では,いっただきま~す♪

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              たっぷりのカットフルーツ入り。


甘い白玉の間に散らされたのは酸味のあるすぐりの実。

もっちもっちした白玉の下には,たっぷりのカットフルーツが入っていたぞっ♪

ただ,残念なことにあんこが少ない・・・・・・[がく~(落胆した顔)]

個人的な好みだから仕方ないけど。

でも,あんみつなのに,京都なのに,餡子はどこへ行った~という気持ちになってしまった。

普通の「餡蜜」と思ってオーダーしてしまうと,ちょっぴり哀しいことになるので注意して欲しいんだな。


カップの底にもLove Foreverと書かれた[黒ハート]が隠れてるので,完食必須だ。



こちらのカフェのLove Forever メニューには,あんみつや水玉模様のロールケーキ以外にも冬季限定のお善哉もあるそうので,興味のある人はお試しして欲しいんだなっ♪

ミュージアムショップとカフェのみの利用はできないので,草間彌生を満喫するつもりで出かけてくれよっ♪


続く,かも?


12/17:タイトルを前後編に変更
*写真の著作権は草間彌生氏及び,フォーエバー現代美術館に帰属します。
*問題があった場合は,予告なく削除する場合があります。

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『そうだ 京都, いこう。』。 ~鷹峯散策記。その3。~ [ぷらぷらっと京都]

今日は鷹峰散策の続きだ。


前回は,吉野太夫所縁の常照寺を訪ねたところまでお話したんだな。


          IMG_1454-1.JPG



という訳で,常照寺の西にある有名なお寺にやって来たぞ。

このお寺,とあるコマーシャルで紹介されたことで話題になった場所でもあるんだ。

鷹峰でコマーシャル,これだけで「ピン!」ときた人も多いんじゃないかな?


という訳で,次のお寺に向かおうか・・・・・・。


         IMG_1495.JPG

                やって来たのは,曹洞宗のお寺,源光庵


正式名称は,鷹峰山寶樹林源光庵と号するそうだ。

大徳寺の徹翁(てつとう)国師が開いたんだって。

この位置での写真を撮る時は,階段があってすぐ道路に面してるので気を付けて欲しいんだな。

(山のふもとだから平気平気~と思うかもしれないけど,道幅の割には交通量があると思うんだ。)


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          まっすぐな参道の石畳の模様に導かれるように進む。

前回の常照寺は日蓮宗のお寺だったけど,やっぱり宗派で境内の雰囲気って変わるよなぁ~。


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             どこか不思議な感じのする山門。


よく分からない違和感を覚えながらも思う。

「ここ」だけで一つの世界が成立するような雰囲気を持っている,そんな素敵な空間だなぁ~。


ちょっと見えにくいけど,山門の扁額には復古禅林と書かれている。

また山門の土台(?)には,さらさらとした赤土が盛られていた。




   IMG_1483.JPG

                   杜鵑かな?


10月末だったけど,庭には杜鵑(ホトトギス)が咲いていた。

お盆頃から咲き始め,秋まで楽しめる可憐な山野草だ。

花に鳥の杜鵑に似た斑点模様があるから杜鵑と呼ばれるらしい。

日陰でひっそりと,しかし長い間咲く花の花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意思」。



・・・・・・しかし,この違和感ってなんだろうなぁ?


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            本堂と少し色付き始めた楓(?)の巨木。



ぁぁあ,分かったっっ!!                            

よく分からない違和感を感じたのには,確かな理由があったんだな。

     


さっき「大徳寺の国師が開山した」って言っただろ?

大徳寺は臨済宗の古刹だ。

でも,ここは曹洞宗のお寺なんだな。


そう,元々,源光庵が1346年に開山された臨済宗の寺院だったのは確かで・・・。

頂いたリーフレットによれば,元禄年間に加賀の大乗寺の卍山道白(まんざんどうはく)禅師が住持(住職になった)したことにより曹洞宗のお寺として復興されたようなんだな。



   IMG_1484.JPG

            ↑  魚梆(ぎょほう) と  雲板 ↑。


魚梆(別名:開梆 かいばん)を見ると叩きたくなる衝動に駆られるのは「かえる」だけじゃないと思うんだけど,どうだろうか?


お寺でよく見かけるこの木製の魚雲板は,時刻を知らせる為の大切なアイテムだ。

聞いた話では,魚は瞼が無く目を瞑らないので,僧侶たちに怠けて居眠りしないように~という戒めの意味もあって魚の形をしているそうだ。


そして,少し魚梆の口元が暗くなってしまっているけど,実は小さな玉を咥えている。

昔は宝玉[ぴかぴか(新しい)]かと思っていたけど,どうもそれは子供ならではの勘違いだったようだ。

宝どころか,毒を吐き出そうとしているところだったんだな・・・[がく~(落胆した顔)]

この毒とは,三毒(貪欲なこと,自己中な怒り,迷って真理を悟れないこと)という煩悩だ。


つまり,子供心に「叩きたい!」と思ったのはあながち間違いではなかったってことだな。

だって,叩いてあげれば,その衝撃で毒が口から出るだろ?

まぁ,本当のことを白状すると,叩いたら宝玉が落ちるんじゃないか?って期待してたんだけどな。

玉を拾わなくて(落ちてこないけど)よかったなぁ~と,今更ながら思ったぞっ♪



そして,お待ちかねの本堂の中へ・・・・・・。


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           そこには,二つの異なる世界が広がっていた。



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                四角いのは,迷いの窓。   


四角い窓は人の生涯であり,上下四つの角は「四苦八苦」の「生・老・病・死」と「怨憎会苦」「求不得苦」「五陰盛苦」「愛別離苦」を表しているそうだ。


変換できるけど,ちょっと読むのも解釈も難しいな。

という訳で・・・

「怨憎会苦(おんぞうえく)」とは,憎しみ怨んでいる人と会いたくないのに会わねばならない苦しみ。

「求不得苦(ぐふとくく)」とは,欲しいものが手に入らないと言う,自分で作り出す欲求不満的な苦しみ。

「五陰盛苦(ごおんじょうく)」とは,人を取り囲む精神的・肉体的な悩み(どうにもならない病気や死)がもたらす苦しみ。

「愛別離苦(あいべつりく)」とは,愛するものと死に別れても生きねばならない苦しみ。

(書いたものの解釈が違うぞ!と言われそうで怖いな・・・。)



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                丸いのは,悟りの窓


円は仏教では悟り。

そんな話を前回の常照寺の時に書いたと思う。


リーフレットには『円型に「禅と円通」の心を表わし,円は大宇宙を表現する』と書かれている。

円通と言うのは,仏教の教えが隅々まで行き渡っている状態の事だって。


なので,この窓を見る時は「迷いの窓」⇒「悟りの窓」の順に見るといいそうだぞっ♪




という訳で,四角い窓から青楓の景色を眺める。

・・・・・・鮮やかな緑が目に眩しいな[ぴかぴか(新しい)]



ここでひねくれものの「かえる」は,ふと思う。


四苦八苦とは言うけれど,角が無かったら止まれないじゃないかっ!


誰かに出会っても,美味しそうなものを見つけても,目の前にクマが居たとしても止まれない。

ただひたすらに,永遠にころころころころと転がり続ける自分を想像する。

それでも動じない姿こそが真理かもしれないけど,やっぱり怖いな・・・(;´・ω・)

うん・・・

煩悩「かえる」には,ちょっと難しいようだ。



諦めて,円い窓の前に移動する。

こちらも青楓が綺麗だけど,座る位置によっては白壁が見えてしまうので注意が必要だ。



まずは,広大な宇宙をイメージしてみる。

・・・・・・・・・。

行ったことないからよく分からないや (・ω<)テヘッ・・・


う~ん,丸い窓も嫌いじゃないけど。

スパ~ン!と四角く切り取った空間の,不器用にも思える潔さが気に入ってしまった。


まぁ,その時の気分によるんだろうけどなぁ~。




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        で,さっき話したコマーシャルのポスター 「そうだ 京都,いこう」。


よく考えたら,これってJR東海のコマーシャルだった。

ってことは,全国区じゃなかったかもしれないな・・・。

まぁ,ともかく,紅葉のベストシーズンになるとこんな感じに見えるんだぞっ♪ っていう見本だ。

   



   IMG_1458.JPG

  この時は参拝客が少なくて,30分くらいの滞在中に見かけたのはたった7人だった。



参拝客たちは,静かな本堂でみんな思い思いの過ごし方をしていた。

忙しなく見て写真を撮って去っていった中国人カップルに,落ち着いた感じのご夫婦とインスタに写真を上げていた御朱印ガールたち。


ぼっちの「かえる」は悠々自適だ。

ご本尊の前で緊張感なく緩い口元のままに座ったり,お日様が差し込む庭をぼけ~っと眺めたり,目を閉じて焚かれているお香(堀川かなぁ?)の流れを感じたり,天井を凝視しして探し物をしたりと一通りの事をした後で,再び二つの窓の前に座った。




   DSCN0464.JPG

        丸には丸の,四角には四角でいる意味があると思うんだ。


悟りを開いていないから分からないだけかもしれないけど。

でも,完成された人生なんて詰まらないじゃないか・・・と開き直る「かえる」だった。




という訳で,鷹峰の源光庵迷いの窓悟りの窓に興味のあるみんなは,紅葉シーズンを外して出掛けることをお勧めするぞっ♪

混雑してる時だとゆっくりできないし,写真撮影ができないかもしれないので注意してくれよっ♪


   

※追記が長くなり過ぎたので,申し訳ないけど,今日は甘党話はパスで (´Д⊂ヽ



追記はホラーなものが平気な人だけ読んで欲しいんだな・・・。


ホラーと言ってもPG12くらいだけど,嫌な気分になる人もいると思うので。





   

 * * * * * * * * * * * *



   

ちょっとホラーなお話なんだな・・・・・(/ω\)


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未だ悟らず。 ~鷹峯散策記。その2。~ [ぷらぷらっと京都]

さて,今日は前回の続き,常照寺のお話だな。


この寂光山常照寺は,有名な古刹大徳寺よりもさらに北西に位置する。

都会の喧騒からは切り離された雰囲気が漂うこの場所は,元々は本阿弥光悦が徳川家康から拝領した土地なんだって。

光悦はこの地に一族で移り住み,それもあって多くの芸術家たちが集まり,芸術家たちの集落ができたと言われている。

今もその名残でだろうか,鷹峯光悦町と呼ばれる区域があるみたいだな。


  20.JPG


では,本日もよろしくお願いするぞっ♪





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      扁額には日潮上人による旃檀林(せんだんりん)の文字。      

元々この場所は,日蓮宗中興の祖として知られる日乾上人を招いて開かれた鷹峯檀林(修行道場)だったそうだ。
30以上もの建物が達ち並び,多くの学僧達が修行をしていたんだって。
ところで,「せんだんりん」って,どこかで聞いたことがある様な気がするなぁ?
と思ったら,駒大の校歌か・・・。

等伯,宗達,光琳などの町衆文化の担い手の多くが日蓮宗(法華経)の熱心な信者だったのは有名な話だ。

さっき「芸術家性質の集落ができた」と書いたけど,実際は法華経の集落だったのかもしれないな。

なんでも檀林は明治初期まで開かれていたようだし,当時はもっと信徒も多かったと思うんだ。



  16.JPG

       こちらは,鎮守社の常富大菩薩を祀る廟。


当時の檀林では,摩訶不思議な事が度々起こっていたそうなんだ。

で,智涌という僧がどうも怪しい・・・と学頭が彼の部屋を覗いた。

すると・・・なんと,一匹の白狐が熱心に本を読んでいた!!

姿を見られた白狐は起請文(神仏に誓う誓約書)と退学届けを残し姿を消しちゃったんだって。

なんでも書類には,狐の爪の印が残されていたとか・・・。



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      その白狐の残した霊宝が収められているかもしれない宝蔵


後に白狐は能勢妙見山に登り修行を重ね,常富大菩薩になったと伝えられている。




  15.JPG

        柘榴の彫られた台座が印象的な鬼子母尊神堂


中の様子はうかがい知れなかったけど,眷属の十羅刹女と三体の鬼子母尊神が祀られているそうだ。

鬼形鬼子母尊神像と母形鬼子母尊神像,そして,その二つの面を表す双身鬼子母尊神像が安置されているんだって。




  14.JPG

       置いてあったのは,柘榴じゃなくて花梨だったけど。




  19.JPG

              妙法龍神


特に案内看板などは無かった気がするので,よく分からないんだな。

「妙法」と呼ばれてるから「第一の」とか「非常に優れた」とか,そんな感じなのかなぁ?

法華経の知り合いが居ないので,いまひとつ消化不良になってしまった。



あ・・・。

さっき,お寺の方が「池もあるからどうぞ~」って言ってたけど,ここが入口なのかな?   


  22.JPG

         比較的新しい門構えだけど,屋根はいい感じだった。


どうやら,数年前に白馬池と伝えられてきた沼地を整備したみたいだな。




・・・け,結構急な階段だな。

手すりはあるけど,段差もあるし気を付けて降りないと,膝がガクンとなりそうだ。


  21.JPG

           僅かに池らしきものがみえる。      


しかし,油断すると,つるっ!といってしまいそうだ。



  29.JPG

             馬に乗った白馬観音


聞きなれない名前の観音様だなぁ…。

馬に乗った観音様にはどこかで会ったことがあるけど,手が沢山生えてたし顔も二つあった気がする・・・。


で,上まで戻って由来の書かれた看板を最後まで読んでみた。

ふんふん・・・。

さっき,白馬池の伝説があったと書いただろ?

その伝説に出てくる「池の上を馬に乗って行き来していたと伝えられる仙人」を祀ったものだったんだな。




  25.JPG

      吉野太夫を偲んで建てられたと言う茶席遺芳庵


周囲を木々に囲まれた茶席は女性らしい柔らかな雰囲気を醸し出している。

この常照寺は,四季折々の花々が楽しめるお寺としても知られているそうだ。

境内には厳ついイメージの木は生えておらず,いかにも吉野太夫所縁の寺という感じがしたぞっ♪

(遺芳庵って,同じような名前の庵が高台寺になかったっけ・・・?記憶があやふやだ。)


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               吉野窓


壁一面に広がる大きくくり抜いた窓は吉野窓(大丸窓)と呼ばれる。

吉野太夫は,こういった丸い形状の窓を大層気に入っていたそうだ。

その為か,茶道の道具にも吉野棚と呼ばれるものがあるんだな。

この棚にも丸い窓が付いているから,太夫の丸窓好きはとても有名だったんだろうな。



しかし・・・だ。


  27.JPG

              完全な丸じゃない!?


そう,実は下の部分が平らになっている。


仏教では真円は悟りを表すんだって。

だけど太夫は,自らはまだ悟りを開いていないと言って,下を切り取った形状になったそうだ。


因みにこの茶席では,毎月のように吉野太夫を偲んで茶席が開かれるそうだ。



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            ぷらぷらっと境内を散策する。



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        広大な境内を特に目的もなく歩き,飾り瓦を見つけた。



なんだか宝探しみたいで楽しいなっ♪




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        はぁ・・・今度は,桜の季節に来てみたいものだなぁ・・・。





では,今日のおやつだ。


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             普門庵さんの鈴カステラ



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            ころんとした形が可愛いな。



では,いっただきま~す♪

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               縁起のいい鈴の形をしている。



うん?なんだこれっ!

見た目と違って,すっごく重量があるぞ・・・。


恐る恐る口へと運ぶ。


・・・・すっごい「もっきゅもっきゅ感」だ。

ベビーカステラのように見えたけど,ベビーカステラとは全く違う食感。

和三盆の甘さと濃厚なバターの風味が「かえる」好みだ。


しかし,この不思議な弾力は一体なんなんだ?


と,成分表示を見てみると・・・・・


え,こんにゃく粉!?

予想もしなかったこんにゃくの存在に驚く「かえる」。

どうりで,ずっしりとしてた訳だ。

なんにせよ,ベビーカステラの代わりになりそうな美味しいお菓子を見つけたなっ♪

お店は清水寺門前にあるそうだけど,今回は新幹線コンコースの売店で購入したんだな。



という訳で,吉野太夫所縁の常照寺普門庵さんの不思議な食感の鈴カステラに興味のある人は,是非ともお試ししてくれよなっ♪

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